Category Archives: ニュースと政治

刑務所タービン

いや、別に重いテーマではないから。 人が人を罰する権利はない。 死刑はあかん。 もっともな意見やと思う。   でも、 被害者の立場はどうなんやろう。 多くの刑務所が許容範囲を超えてきてる。 刑務所によっては、路上生活者、生活保護を受けてる人よりも”ある意味”豊かな生活を送ってる(かもしれない)   もちろん、犯罪者にもいろいろな種類があるし、冤罪もありえるから簡単に、 この場合は、こうね。 と片付けられへん。   刑務所では通常、何らかの仕事がある。 家具を作ったり、学校や病院なんかのクリーニングを請け負ってたり。しかし、 社会貢献 という意味合いでは、いまひとつ。 ということで、ここで、一つ提案。 刑務所タービン ってのを世界中に作ったらどうやろう。 ハムスターなんかが夜中に喜んで走り回るような輪っか。 とりあえず、刑期中、全ての犯罪者に走ってもらい、 電力 供給してもらう。 食事や睡眠、その他の必要最低限の時間は、タービンを回してもらう。 原子力発電所のように危険性がない。 とうもろこしなんかから利用するBio燃料のように、食物を必要としない。 社会的貢献度も高い。 どう?? 刑も”懲役何年”とかいう制度から 懲役何ワット に変える。 一日に規定以上のワットを稼いだ収容者には、テレビ、ラジオ等の娯楽が与えられる。 その電力量は、もちろん自己負担。   刑罰についても考えた。 バーチャルリアリティーという言葉も少しさびれてるけど、殺人や傷害を行った犯罪者には、刑期中、延々とその本人が行ったであろう犯罪の全く逆の立場を、 感じさせる。 肉体的なものではなくて、脳に直接刺激をあたえる。 … Continue reading

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素人の考えるより良い生活と税金のトラックバックシステム

シャワー浴びながら、無駄なことを考えてみた。 巷では税金の無駄遣いとか、よく話題にあがる。毎年のように膨大な赤字を出してるのに。。。この辺、情報開示とかいうても全然不透明で不明瞭。 そこで、1.リアルタイムで郵便物をネットで追うシステム2.シムシティーとかのシミュレーションゲーム をヒントにちょっと考えてみた。(パソコンにうといお年寄りもいるし、まぁそんなに現実的ではないけど) ・個人の税収を個人レベルでコントロールする。 もちろん、国家予算で重要なものもあるんやろうから、全額というわけにはいかん。。。と思う。では、例えば一年の所得税の50%と、消費税の全額。これを、個人レベルのバジェットとする。 とりあえず、国民全てに全国で共通のIDのような買い物カードを発効する。全ての買い物(散髪とかのサービスも含む)は、このカードを通じて行われることとする。ネットでリアルタイムに、個人もしくは家族単位で支払われた消費税を表示する。個人単位もしくは、家族単位で年末に、出費した消費税の合計を、ネットを通じて次年度の予算に振り分けることができるようにする。 次年度の予算ページには、予算と現在の到達額がリアルタイムで表示される。個人のバジェットの例えば5%は、その当人の年金に直接まわせるようにする。金持ちに有利にならへんように最高額は決めておく。(金持ちが年金を頼りにするのもどうかと思う。) 例えば、・自分の近所の道路がかなり老朽化してる・近所に公園が欲しい・図書館の設備が古い・保育園、幼稚園が近所にない とか、バジェットの範囲内で割合を振り分けていく。例えば、・どこそこ(その地域)に新しい保育園の設立、予算 1000万(全然単位が分からんけど、、、あくまで例え。)自分の年末のバジェットが。。。100万やっとして、この保育園の設立に5%を振り分ける。残りの95%も同様に、項目によって振り分ける。 当然、個人の住む環境が改善されることを望むんで、その辺を重点的に割り振っていくと思われる。。。と、すでに年金生活してる人たちが多く住む地域は、やっぱり予算が集まりにくい。集まりにくいが、消費税は全ての人が払うものなんで、”ゼロ”ではない。仮に、予算が満たされる地域があり、バジェットが余る場合は、予算の集まりにくい地域へのバジェットとして扱われる。地域に億万長者がいたりするとらくちん。。。 予算に到達しなかった分野は、来年以降にまわすか、その集まった金額の範囲のみで活動する。ということで、国の赤字は概念的には発生せぇへん。 一年に一度、宝くじみたいに例えば1000人ぐらい、バジェットの全額を、個人の年金にまわせるようにしたり。 もちろん、専門家でないと、どこにどれだけの予算が必要かわからへんから、政治家は必要やけど、数は絶対的に減らせる。。。こいつらに払う税金も減る。 個人のつぎ込んだバジェットは、リアルタイムでどの程度進行してるか追えるようにする。 必要だと思われる項目が予算に組み込まれてない場合は、個人単位で”発案”できることとする。数日または数週間の間に地域住民の例えば半数以上の合意を得られれば、この”発案”も次年度以降の項目に導入される。同様に、必要ないと思われる項目の”削除”も決議次第で行われる。こうすることで、例えば年度末の意味のない”道路掘り起こし”みたいな物がなくなる。 日本国籍のないものでも、IDがあれば全ての権利が同様に与えられる。こうすると、旅行者及び、難民等(日本は受け入れてなかったような。。。)にも利益が得られるようになる。(例えば、移民者に日本語、日本文化を教える学校の設立とか。) こういうシステムを組み、利用することによって、とりあえず自分の消費税の扱われ方は透明性が出てくる。。。ような気がする。 最近は、無駄にこんな変なことばっかり考えてる。他にも、世界の億万長者が”偽善”の為だけでなく、世界の恵まれない子供のためにちょっぴりお金を使ったらどうなるかとか。 マドンナやハリウッドのスターが”数人”の恵まれない子供をハリウッドの金持ちにしたてあげる養子をむかえる労力とお金があったら、何人の子供が現地で”最低限”よりちょっと上の生活ができるかとか。(マドンナを個人的に攻撃してるわけではないけど。。。) まぁでも、仮に世界で戦争がなくなり、貧しい国の人が普通に生活をはじめ、人口が増え続けた場合に、世界の食料供給率が難しいことになるような気がする。。。 と素人の無駄な思考の迷路。

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偽物の行方

先進国には、毎日のように発展途上国(という表現が正しいかどうかはとりあえずおいといて)からたくさんの偽物の服や靴、時計なんかが輸出されてくる。 税関で見つかった場合は、これらの偽物はどうなってるんやろう。公にはとりあえず”全て”廃棄されてる事になってる。 っていう節のニュースが時々流れてる。”これだけの偽物が発見されました。んでもって、全部廃棄してます。”って偽物のNikeなんかの靴を燃やしてたり。 これって、すごい不思議。もちろん、偽物がちまたに出回るのは企業にとってはマイナスのイメージになる。でも、”廃棄”したら、ただのゴミやん。環境的にもやさしくないし、いたちごっこってことは分かってることやし。 偽物のランニングシューズが、健全に走るのに適してないのは分かる。それが原因で負傷することもあるやろう。でも、1日1ドルで生活してる人達とか、今回のビルマとか中国の災害者達に、”偽物”と公表して、配布するってのは、あかんのやろうか? 彼らが通常の値段で、本物を買う確立は少ないわけで(差別ではなく)、当の企業のマイナスイメージにはつながらへんと思うねんけど。 彼らが、それらの提供物を”また売り”する可能性もないわけでもないけど、一人に配布する物って一人分でエエわけやから、そんなに目くじらたてることもないやん。 水で薄めたような偽物香水とか、ヴィトンとかの偽物は、どうしよう。。。彼らに必要やとは思われへんし。自分が路上生活者になっても必要ないし。 これは、輸出者(社)に利得がいかへんかったらエエわけで。見つけた側の国は、偽物と公言して販売して、その利益は全てユニセフにまわすとか。 国によって偽物のとらえ方はそれぞれなんやろうけど、庶民的にはある程度”偽物と分からず”本物より断然安ければ需要はあるわけで、それを”偽物”というだけで、ゴミとして廃棄するのはどうなんやろう。 企業イメージというだけなら、偽物かたっぱしから買い取って、全て恵まれない人に援助するぐらいすれば、イメージもあがると思うんやけどなぁ。 やたら”ギネスレコード”のためだけに、”世界一大きい”ピザやら焼き鳥を作り、大食い、早食いのショーのためだけに、食べ物を無駄に使う昨今はちょっとおかしいと思う。 パリのポンピドゥー美術館横には、路上生活者の為にテントが立ち並んでたらしい。(今もあるのかは知らん。)テントは、路上生活者の為に贈られたもので、立ち並ぶテントがある意味”アート”になってたらしい。 パリの街のど真ん中に路上生活者の居住区があるってのは、観光客にとっても他の住人にとってもいろいろ問題はあるんやろうけどね。。。 と、愚痴をこぼしだすと、きりがないんで、この辺で止めとこう。自分にとっても耳の痛い話でもあるし。

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罪と罰

ヨーゼフ フリッツという、オーストリア人のおっさんが巷をさわがしてる。 なんでも、自分の実の娘を・失踪したとして、実は自分ちの地下に閉じ込めてたと。 さらに、驚きなんが、その実の娘との間に7人の子供をもうけ、子供ともども、数十年間にわたり監禁してたという。 詳細はよくわからんけど、7人のうちの1人はすでに亡くなってるらしい。3人は、フリッツの養子として育てられてたらしい。子供の中には、太陽を見たこともない子もいるという。 なにがなんかわからん。 オーストリア(ヨーロッパ)には、死刑の制度がない。 人が人を裁く事には疑問を感じるし、犯罪者が死んだからって、被害者の気持ちが休まるとも思わへん。税金を節約するために、死刑を連発するのもちょっと。。。 でも、壁があるだけで個室が与えられて食事の心配もなく、スポーツもできてって、この快適さはなんなんやろう。路上生活者は、日ごとの食事や、宿の心配をする必要があるし、冬にはたくさんの人が凍死したりする。路上生活する人は、犯罪者ではない。でもその生活が刑務所よりある意味厳しい。この矛盾。 犯罪者の人間としての権利を大事にするのもわかるけど、罪と罰は一貫しといて欲しい。

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